天 将に夫子を以て木鐸(ぼくたく)と為さんとす。(八佾)|2月13日

天 将に夫子を以て木鐸(ぼくたく)と為さんとす。(八佾)

天将以夫子為木鐸。

「天は先生を社会の指導者にしようとしているのであります。」
孔子の一行が衛の国境にある儀(ぎ)という町に宿泊したとき、その土地の役人が面会を申し込んできた。やがて面会を終えて出てきた役人が、門人たちに語ったことばである。
木鐸(ぼくたく)は、鈴の形をしており、木の舌がついていた。昔は政府の通達や命令を伝えるときには、役人はこれを振って歩いた。転じて、世を教化指導する人を木鐸という。ジャーナリストを社の木鐸と称するのは、ここに由来している。

2月13日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

社会の木鐸。社会の人たちをめざめさせる人教え導く人とあります。

誉め言葉ですね。

木鐸社という会社もあるようです。

志は高く持ちたいものですね。

明日も一日がんばります。